昭和60年代
昭和60年
ベルト缶ベア

缶詰やビン詰機械のスペックはどんどんスピード化するばかりでした。これらの機械の実力を最大限に生かすには、やはり人手が必要でした。ラインを丸ごと無人化するのは難しいワザ。しかし、長年培った知識、技術を応用し、缶詰製造ラインを発明しました。ライン化のには無理・ムラ・無駄のない流れを生み出す事が必要です。それぞれのパーツに工夫とアイデアをこらし、オーダーメイドの丁寧な仕事でお客様に喜んでいただきました。
昭和61年
練肉充填包装機「パック漁業」

水揚げしたばかりの魚を、その場ですり身に。小分けして計量しながら次から次へと袋詰めに。船内専用の練肉充填包装機は狭い船の中に納めること、シケで揺れても、びくともしないタフネスぶりが自慢です。
昭和62年
組立溶接ライン「メカパズル」

冷蔵庫やクーラー、扇風機に洗濯機・・・どんな物でも対応出来る「組立溶接ライン」。腕利きの電子制御の号令でロボット、エアー、油圧を動かし、ジグゾーパズルをはめ込むように、最後の仕上げをします。